働きながら大学院!大学院進学支援制度
訪問看護リハビリステーション
癒々
癒々では働きながら大学院へ通いたいという方のために、 大学院進学支援制度を設けております。
このような支援制度を始めた背景として、 弊社は在宅リハビリで10年以上地域の中核を担って行ってきました。
その間、 急性期や回復期での臨床データは数多く発表されておりますが、在宅での臨床データはほとんど皆無なのが現状です。そこで癒々は在宅での臨床データを検証できる、 その第一人者を目指して将来の研究者の育成を支援していきたいと考えております。
癒々では、毎年1名畿央大学大学院にスタッフを選出していきます。
そこで大学院での修学に意欲のある方を募集しています。
しかし、仕事と学業の両立は実際どのようなものなのか、不安を感じている方も多くいらっしやると思います。 現在、癒々では働きながら大学院へ通っているスタッフが在籍しております。 その下記の体験談をご参考にして頂き、 学業と仕事との両立に不安を感じている方の不安を和らげ、 将来へのキャリアアップに繋げていただければ幸いです。
大学院進学支援制度を利用した職員
プロフィール
1986年生まれ 香川県出身。 2児(男・女)の父。
(作業療法士8年目 3学会合同呼吸療法認定士)
自称“人生のトータルコーディネーター” 「その人らしさ」を追い求めている。2014年 「退院後の人生にお付き合いしたい」 と思い立ち、 訪問看護リハビリステーション癒々に入社する。
進学を決心したキッカケは?
「何もない自分」に焦りを感じたこと。
30歳が近づくにつれ、 「何もない自分」に焦りを感じたことが進学を考え始めたきっかけです。
かっこいい作業療法士 先輩夫・父親になるべく一念発起しました。
今の大学院を選んだ理由は?
「学びたい専門領域」 「一流講師と指導体制」 「学業・仕事が両立できる環境」
- 学びたい専門領域で、第一線で活躍している教授が在籍していること。
- しっかりとした指導体制であることと、 毎年院生の論文が国際的な雑誌に受理されていること。
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何より癒々で働きながら通える環境であること。 ※これが一番の大きな動機でした。
(PC でライブ授業、 後日録画で復習できるなど)
学院生 一年目の主なカリキュラム
神経生理学
国家試験勉強の復習になるような基礎的な内容から、 学部生時代では学べなかった高度な内容まで学ぶことができます。
研究法・統計学
論文の検索方法から読み方に至るまで丁寧に解説してもらえます。 今まで自己流でやっていたため、目からウロコが落ちすぎて大変なことになりました。
ゼミ
所属する研究室では、同年代が多く、 皆働きながら大学院に通っています。 垣根のない雰囲気であり、教授を交えて積極的な意見交換ができます。 一人で研究することが不安でしたが、杞憂に終わりました。
仕事・家庭と両立して感じることは?
「セラピスト」「父親・旦那」 「大学院生」として充実した生活を送れています。
仕事量を調節してもらえたおかげで、業務に支障をきたすことなく元気に過ごせています。
平日も子供が寝静まってから研究活動を行うようにしているので、妻や子供とゆっくり過ごす時間もとれています。
土日もたっぷりと遊んでいるので、現在もいい夫・父親を全うできている・・・はず・・・。デメリットとしては、自分の趣味の時間が減ったことと、1週間さぼってしまうと時間に追われてしまうことくらいでしょうか。 何事も小さなことからコツコツが大事だと痛感させられます。
将来の目標
「将来の可能性」は、間違いなく広がっていきます。
【デイサービスなどの環境コーディネーター】
利用者さんが意欲的に楽しめる環境づくりに挑戦したいです。
【地域に向けた啓発活動】
幼少期から高齢者までを対象に、社会的交流と健康との関連や、その必要性について説明したいです。
【養成校の教員】
●価値観に重きをおいた関わりを持てる後進の育成に励みたいです。
経済支援について
毎月¥30,000円の支援を24ヶ月
※2年間で合計 ¥720,000の支援をさせていただきます。
会社ローンについて
上記自己負担分に対し、ローン制度あり(※要相談)
※ただし、退職時に残金があれば一括返金となります。
勤務形態・給与について
勤務形態は、以下①②の選択制となります。
①レギュラー勤務
1日 4時間訪問(週20時間訪問)の場合
→ 月額 ¥262,219〜
②フルコミッション勤務
60分 4,000円の歩合制勤務の場合
→ 月額 ¥220,000 〜 ¥352,000
その他支援について
経済的な支援だけでなく、癒々に在籍している先輩大学院生を中心としたスタッフが、論文の検索方法や研究方法なども詳しく指導します。
大学院へ通学する準備も、余裕をもってできます。